坂井紅介/Benisuke Sakai
2023年8月
川嶋哲郎セッション@六本木アルフィ  (2023.8.22[Tue])

六本木アルフィで川嶋哲郎さん(sax)のセッションでした。


毎回、若い人達と共演させてもらっています。
今夜はピアノの田窪寛之さん、
信頼感たっぷり。
いろいろ創り出せる人です。



ドラムは久米雅之さん。
同年代。
お互い20代30代の頃、
私が在籍していた「Spick & Span」のドラマー吉田和雄さんと並んで、
久米さんはサンバドラムの大家(たいか)でした。
久しぶりの共演が嬉しくて、
今夜のプレイも素晴らしかったー

川嶋哲郎さん(sax)、
凄いプレイで有名ですが、
このセッションでは、演奏者の良さを引き出す頼もしさを感じます。
ジャズの醍醐味を味わいたい、味わってほしいという、
信念でしょうか。


川嶋さんは、遥か昔に、
私がジョーヘンダーソンJoe Hendersonさん(sax)のツアーに参加した時を聞いていて、
今夜もジョーヘン(我々の年代はこう呼びます)の曲をいくつか演奏しました。


若い人達から「どんな人でしたか?」と質問され、

こんな人です、

 


私が若くて恥ずかしいですが、


私、コロナ自粛中に断捨離しまして、( 終活?)
紙の写真の中から、残したいものをスマホに取り込んだので、
若い人達は興味津々、
レジェンド達を覗き込んでは質問してくれます。
写真は思い出ですが、得たものは先に通じます。


ジョーヘンとの初回ツアー。
この時は、日野元彦さん(ds)のトリオにジョーヘンダーソンさんが加わり、
ピアノは野力奏一さん。

 

このツアーの最終日はアルフィでした。
日本のサックスレジェンドが客席後方に集合していました。


いい時代、いい先輩や店に恵まれ、
感謝の気持ちでいっぱいです。


今夜のメンバーにも、
ありがとうー


アンコール後に、海外からのお客様がステージまで来て、
翻訳アプリを使って感動感謝を伝えに来てくれました。
今も、いい時代です。





バンドネオン北村聡さん  (2023.8.19[Sat])

今夜は、バンドネオンの北村聡さんとデュオでした。


達成感があって、興奮さめやらず、
寝られない。


初めての共演は、去年8月、
歌の桜彩さんとピアノの岩崎大輔さんのコンサートで。

ゲストで来られていた北村さんの音楽性にひとめ惚れし、
終演後に共演を申し込みました。
北村さんのステージをいくつか偵察し、ストーカーのように。


「タンゴは[おいそれと]足を踏み込めない凄い世界だ」
と言った有能ジャズピアニストが友人にいますが、
わかっちゃいるが、共演したい気持ちは抑えられない。


互いのオリジナルと、タンゴの名曲やジャズ曲。


でも北村さんはタンゴというジャンルを越えて素晴らしい。


リハーサルを積む間に、
タンゴの名演奏・名手、歌い方も教えていただき、
更に新しい世界が目の前に。


少年(ではありませんが)、大志を抱いています。


聴き入ってくださり、歓声や拍手、
ありがとうございました!


まだのかたは、次回、ぜひ!


カフェ・ブールマンさん、
ありがとう!

 

 

 

 

 

撮影:吉岡剛秀





私、LINEしてません。  (2023.8.15[Tue])

昨日、久しぶりにお会いしたお客様から、
「紅介さんのLINEにメッセージ送ったけど返事来なかった」と言われました。

でも、

私、LINEしてません。



「紅」のつく名前は増えましたが、
同姓同名は初めてです。
お間違いのないように。

この紅日記書いてる坂井紅介さんは誰でしょう?

頭がこんがらかっちゃいますよね、



「こんがらかる」、「こんがらがる」、
この言葉、使います?

( 今月、なぜか言葉の検索にハマっています。)

「ググる」
も調べてみたら、もう死語だそうで、
最近は「タグる」?

SNSは未開の地です。
話がSNSに戻りました。



SNSや配信、してません。
ホームページだけ。
( 正しくは、管理人さんがやってくれています。)

主はスケジュールアップ。
紅日記は、気が向いて時間のある時に。
手書きの案内状や礼状や近況報告と同じ感じで書いています。
日記を1年間更新しなかったこともあり、
「便りの無いのは元気な証拠」
なんて言い訳言って許してもらったり。
スンマセン。
ライブ案内は、「私も元気でライブやっています」報告かな。



こんな「のほほん」としていてはいけない!

「ハッパをかける」

( 検索してます )

いろいろ出てきちゃった!

「不惑」は「不枠」?
「60の手習」( 70ですが )
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」、
(正)「下手の考え休むに似たり」、
(誤)「下手な考え休むに似たり」、



へぇ〜。



検索するのは、古い言葉が多くて、
でも調べると新しい発見があります。
ネットですぐ検索できて便利ですね。

「便利」

( 検索してみる )

うーむ、

全ての価値には功罪がありそう。

SNSにも功罪ある?
まずは「SNS」を検索してみようかな。

紅日記を読んでくださっている皆様、
こんな私におつきあいいただき、
本当に本当に、
ありがとうございます。



19日(土)バンドネオンの北村聡さんとデュオ
@成城「カフェプールマン」です。





ツアー大成功報告ライブ@ドルフィ  (2023.8.11[Fri])

 



明日はFUSE、






プチ夏休み♪  (2023.8.6[Sun])

八ヶ岳高原音楽堂で、
小野リサさん(vo.g)のコンサートを味わいました。
フェビアン・レザ・パネさん(p)と伊藤ハルトシさん(cello)の3人。
ボサノバの心地よいリズムに身を委ねて世界音楽旅行。
スウィングの名曲や、プレスリー、日本人アーティストの曲もありました。

 

「ワルターワンダレイが父の店で歌っていた曲」と紹介のあった「It's Impossible」。

私、お父さんのお店で、
ワルターワンダレイさん(org.vo)と共演させていただき、
私も好きで深く印象に残っている曲です。
あの頃が蘇りました。

 

洗練された3人のミュージシャン、
優しくて、柔らかくて、ピュアで、
リサさんの大きな愛に包まれたコンサートでした。



記念に1枚、幸せプチ夏休み♪






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