坂井紅介/Benisuke Sakai
2008年04月
『We are enough ...』  (2008.4.21[Mon])

AFO アジアツアーで、メインとなることを書き忘れていました。(笑)
ベトナムのハノイ公演終了後、
メンバーでジャズクラブに乱入した帰り道、
私はタブラ奏者のアニーシュAneesh Pradhan(Tabla)
と二人で人力車に乗りホテルへ向かいました。
運転手が、
「ベトナムの可愛い娘いるよ。
髪の長いの短いの、どっちがいい?」
しばし「………。」沈黙。
アニーシュは返事をしそうになかったので、
私:「We are famous musicians .
We are enough .」。

翌日、朝食会場でインド隊に会ったら、
「サカイっさ〜ん!
ウィ・アー・イナフ!
ウィ・アー・イナフ!」
と大喜びのドゥルバ Dhruba Ghosh(Sarangi)と
ナヤン Nayan Ghosh(Sitar)。
インド隊の中でメチャクチャ受けたらしく、
『We are enough .』が'98 アジアツアーの流行語大賞になりました。(笑)
その後も、
大使公邸夕食会などでタラフク食べて動けなくなったメンバーを指さしては、
「サカイっさん、
ウィ・アー・イナフ、
ウィ・アー・イナフ。
ブハハハハハ…」
この場合は正しい使い方です。(ニコッ)

ここのところ記載のAFO関係の長〜〜い日記、
申し訳ありません。
これから音楽を志す若い人達も読んでくれている手前、
いかに真面目に取り組んでいるか、
ちゃんとしたところ?も見せないといけないので。(笑)
一般の読者?や、すでにプロの方には、
イナフどころか、トゥーマッチな内容で、
どうかご遠慮下さい。
大丈夫!
次回キューバ編からは、話のネタが下がります。
お楽しみに!


ボランティアVolunteer  (2008.4.17[Thu])

アジアAFO編の締め括りとして、
お約束のアジアンビューティ達とのツーショットを載せるつもりでおりましたが、
今アジアは、聖火が(チベットが)大変なことになっておりまして、
美女と鼻の下のばしている場合じゃないので自粛することにしました〜。

海外で出会ったミュージシャンの中には、
社会に対してメッセージを発信する自由人も多く、
国を思う気持ちは強いのですが、
愛国心と愛政府心とは必ずしも一致しないですから、
国によっては管理権力から弾圧を受けることもあります。
実際に、悲しい事件に巻き込まれた人も。
日本から安否を気遣ったり、
友を思う気持ちから、
国際政治も気になります。

Asian Fantasy Orchestra(略してAFO)
のメインボーカル、
グレース・ノノ Grace Nono さんも素敵な活動をされていますが、
今回は別にお一人、
ASEAN TOUR 2003 で、ラオス公演ゲストボーカルだった、
ノイ・セーンスリヤー Noi Sengsourigna さんを紹介します。
歌手として国民的アイドルの彼女ですが、
その他に、子供達の教育環境整備のための活動もされているそうです。
「親のいない子や遠隔地に住む子が通えるような学校を作る」という夢を持ち、
そのセンター代表も務める。
2006年に、絵本を送るボランティア活動のゲストで来日し、コンサートもしました。
今、彼女は、ニューアルバムの制作と、
『and busy to organize a show for to support my center for the children.』。
AFO'2003ラオス公演でも、可愛い子供達と共演したのを思い出します。

AFOメンバーの中にも、フォスター・ペアレントっていいましたっけ、
子供達のために援助を続けている人がいます。
ベトナムへ行った時にそのお子さんを嬉しそうに紹介してくれた人も。

最近共演させていただいている歌手のチャリートCharitoさんは、
ビコーズ・ウイ・ケア基金Because We Care Foundation の代表を務め、
音楽を通して、世界中の助けを求める人々、
特に未来を担う子供たちのために援助活動を行っています。

ギターの吉田次郎さんは、
国連平和親善大使でもあります。

きっと他にも活動をされている方々はいますね。
皆さん、忙しい方達なのに、素晴らしいです。

以前、HIV関連のカウンセラーの集まりが横浜で催された時、
チャリティーコンサートを頼まれました。
日にちが迫っていましたが、
最高に相応しいと思うミュージシャンから声をかけていきました。
日野皓正(Tp)、伊藤君子(Vo)、井上淑彦(Sax)、鈴木宏昌(P)、海老沢一博(Ds)、
ホントに皆さんスケジュール空いていたの?!と驚くくらいの豪華メンバー。
駆けつけ、演奏し、パーッと帰って行きました。
(打ち上げとかに気を使わせないためです。)
後でわかったのですが、
日野さんはその日九州ツアーの移動日で、
九州から横浜へ来て、九州へ戻る。
そういうのは、ふつう、空いているって言わないですよね?
交通費もご自身で。
他の方々も無理してスケジュール調整して下さったのでは?
頭が下がります。
私の知っているミュージシャンの方々、
素敵すぎます!


AFO 2003アジアツアー参加者  (2008.4.15[Tue])


昨日の日記に書ききれなかった、AFO 2003 アジアツアーの参加者です。

Asian Fantasy Orchestra
ASEAN TOUR 2003
Song for Peace , Song for Tomorrow
6/10〜7/8 2003
Bangkok,Thailand
Yangon,Myanmar
Vientiane,Lao P.D.R
Ho Chi Minh,Vietnam

Asian Fantasy Orchestra
仙波清彦(per)
久米大作(keyb)
金子飛鳥(vln)
梅津和時(sax)
三好功郎(g)
坂井紅介(wb)
中原信雄(eb)
新井田耕造(ds)
山田貴之(per)
望月圭(鼓,太鼓)
竹井誠(尺八)
ジャー・パンファン Jia Peng-Fang(二胡)
ジャン・シャオチン Jiang Xiao-Qing(古箏)
中川博志(Bansuri)
アニーシュ・プラダーン Aneesh Pradhan(tabla)
高橋香織(vln)
相磯優子(vln)
志賀恵子(vla)
笠原あやの(cello)
RIKKI(島唄)
Grace Nono(Vo)

GUEST ARTIST
=Thailand=
Tanis Sriglindee Group
Tanis Sriglindee(fl)
Surapong Rohitajon(xylophone)
Nirun Jam-Aroon(xylophone)
Nopphadon Suppradit(Thai drums)
Anucha Broripun(Thai drums)
Kittisak Khaosathit(cymbals)
Chaiyod Taioun(gongs)

Thanaporn "Pam" Wagprayoon(vo)

=Myanmar=
GITALULIN MAUNG KO KO(composer)
THIRI MAUNG MAUNG(Saing Waing)
SAN LWIN(Myanmar Oboe)
SA BA HTAY(Myanmar Oboe)
THAN WIN(Rhythm Drums)
KHIN MAUNG ZAW THAN(Bass Gong)

TIN ZAR MAW(Vo)

=Lao P.D.R=
Bandith Xanasit(Khim)
Ketsana Phetphailinh(fl)
Khoune Douangdal(B xylophone)
Bounthieng Sisackda(Bass Gong)
Bounlam Sihalath(Hand Drums)

Noi Sengsourigna(Vo)

=Vietnam=
BONG SEN(Traditional Music)
Doan Long(per)
Nguyen Tuyet Mai(36strings)
Van Thao(二胡)
Phuong Bao(筝)
Tuyet Mai(The T'ung)

Lum Truong(vo)

スタッフ
本村鐐之輔(プロデューサー)
小林絵美(アシスタント・プロデューサー)
中村亜希子(アーティスト・マネージャー)
八木次翁(ステージ・マネージャー)
福島勤(ステージ・テクニシャン)
上田克彦(音響)
幅野幸美(音響)
松井幸子(照明)
八木あゆみ(照明)
原田典明(照明)
郡司顕吾(機材)
山内明(プロダクション・ディレクター)
Aekarin Narkjure(Production Coordinat)
Koh Kok Keng(音響)
Ooi Teck Fei(音響)
Rungrassamee Vinai(Transport)
Laokittikul Niphon(Transport)


Asian Fantasy Orchestra  (2008.4.14[Mon])


Asian Fantasy Orchestra
(以下略してAFO)の公式サイトは、
http://www.planet-arts.co.jp/asian/
です。
でも2000年までの記録しか載っていません。
国際交流基金のサイトには2003年アジアツアーのタイ公演予定までが載っていますが、そこまで。
寂しいですが、
最後までの記録が無いのは象徴的かもしれなくて、
AFOはひとまず終わりましたが、
あの時感じて自分の中で始まったことは今も続いています。
それは私だけの感想ではなさそうで。

Asian Fantasy Orchestraで一度検索してみませんか?
(って、皆さんに任せようとしてる。アハハ…)
Final Fantasy とか出てきちゃって大変です。

やっぱり書きましょう。(笑顔)
「新入り紅さん大変記」になりますが、いいですか?


私は新参者でしたが、
AFOに参加した人達は、
この偉業(荒行?)を続けたオーケストラに関わったことを誇りにしているように思います。

アジアの音楽家が出会う。
でも、それぞれの国の音楽にみんなで加わり楽しくセッションするだけではなく、
もう一歩踏み込んで、共同で新しい何かを探り、創る。
プロデューサーやAFOリーダー格の人達の狙い。
濃い準備とリハーサルと本番。
現場では直感と理解力、
積極性と協調性のバランスが求められ…、
(すごいでしょ?)
観光よりも交流!(当然かぁ)
ホテルの部屋にこもってアレンジを再考したり、
自分が何物ミュージシャンであるか、どう関われるかを自問したり。(偉い!)
参加ミュージシャンやゲストアーチストの凄い顔ぶれ!
こんなにみんな張り詰めて頑張っているから、
プロデューサーからお誉めのメッセージかと思って開いてみたら、
「しっかりしなさい」とか、「ちゃんとしなさい」とか書かれちゃった人達。
確かに、たまたま一日だけですが、
国際線日本人スッチー数名をお招きし、
互いの労をねぎらう酒席が催されたことがありました。(ニコニコ)
そんな落ちこぼれ組、
(はい、その組にいましたぁ〜)等、
多数でホテル近くの日本風居酒屋でやけ酒。
でも、語るはAFOのことばかり。
「こんなに一生懸命やっているのに、なあ!」
力強くなぐさめの会。

アフリカでは明暗両面と出会いましたが、ストレートでした。
アジアがストレートでないのか、
それともAFOが複雑にしていたのか。
私が素直でなかったのか…、それか!?

ラオスのビエンチャンへ着いて、
現地共演ミュージシャンが持ってきた「見たこともない民族楽器」を前にした時は、
みんなは笑って写真撮っていましたが、
共演責任者の梅津和時さん(Sax。'89アフリカも一緒に行きました〜)
は困っていました。
インドの埃や物乞い、
ミャンマーの湿気…、
慣れないもの全部が自分に向かって主張してくる。
各国のゲストプレイヤーもオーケストラも、確固たる音で。
とにかくスタッフはよく働いてくれている。
なのに、

自分はできていない…。
自分らしくない。
何も持っていない…。

(来ちゃいましたネ。)

こう話すと一つ雰囲気が伝わるでしょうか?
音楽は世界共通語だから、
自分のBassで、言葉以上に交流できると思っていたのに、
私のキャリアでは太刀打ちできない相手が現れました。
表現は悪いですが、
敵は竹ヤリ一本で迷いもなく進んで来る民族音楽や伝統音楽奏者。
(例えが劣悪でごめんなさい。
「無謀に進んで来る」人達とは違います。
作法や型、歴史や伝統に裏付けられた確固たる芸で進んで来るという意味です。
敵でもないし、竹ヤリを持っているわけでもありませんが、
かわすことも関わることもできないまま私の心にグサリ、
致命傷な感動と説得力でした。
もしかしたら、この、信念に満ちた潔さは、アジアに潜む気質?
私達も持っているような気もしますので、このまま例えを続けさせてもらいます。)
相手の演武と交わる技を知らない。
太刀打ちできないから、こちらも日本刀振り回しちゃおうか。
一対一で差し違える場面ではないし、
音楽を乱暴にするのとは意味が違う。
持っている物で交流を。
何を持っている?
私にとっての颯爽と自然体で構える日本刀って何だ?!

それとも相手をこちらの土俵に入れちゃえばなんとかなるか?
頼んでみると、笑顔で快諾。実は歩み寄ってくれている。
だが竹ヤリは手放さない。
こちらは「まわし」の似合わないジャズミュージシャン。
(例え話が訳わかんなくなってきたぁ〜
まあアニメでも見てる気分で適当にどうぞ)
ついに遠くアジアの地で、
両国国技館ばりの土俵上に、
竹ヤリを持った人間とスーツ姿の人間が立つ。
チンプンカンプンな取り組み。
では、横綱級のリーダー格の人達は、と申すと、
さすがに土俵入りも見事!
技も豊富に心得ていて、
相手外国人力士の新手を上手くさばいている。
伝統を守るためにも優勝は必須。
もう一人くらい日本人横綱がいた方が気は楽なのだが、
弟子に稽古つけてる時間はないし、
もし弟子達があちこちで竹ヤリを持つようにでもなったら国技崩壊の危機。
ここんところは平和的洋楽パートの人間も必要である。
横綱は音楽以外にも、対外的に協会理事としてアジア巡業成功をコメントしたり、大変なのだ〜。

相撲から離れますね〜。

街を歩きました。
ラオスは僧侶も多く、寺院も門戸を開いていたので、
半日だけでしたが、
ゆっくりとした時間。
メコン川に沈む夕日も見ました。
ベトナムでは美味しい食べ物や優しい人。
そして戦争博物館。
ミャンマーも立派な寺院。
そしてアウンサン・スーチン邸。
ホテルのプールでどの国でも泳ぎました。
現地バンドや民族音楽隊は興味深かったです。
タイではナイスな思いつきで芸大見学。
授業や期末試験まで見れて。
インドでは、
AFOタブラ奏者のアニーシュ・プラダーンのライブを見たり、
楽器買い物ツアーや泥かけ祭。
公演は各国で大盛況。
オーケストラは日に日に進化。
フィリピンでは、
AFOメインボーカルのグレース・ノノさん宅に招かれディナー。
公演終了後はラテンクラブで打ち上げサルサ。

あら、結構いろいろ遊んでたじゃん!

そうですね。
メンバー間の相互理解は進み、
インド隊、中国隊から、お国の音楽を教えてもらったり。
日本人も、邦楽やロック、クラシック、民謡、演歌、
いろんなジャンルの人が参加していましたから。
映画「アース」見ました?
私は、ラストの白クマ君が忘れられないのですが、
ある意味で、AFOも、
国際交流基金等の保護を受けつつ、アースフルな活動を懸命に続けた希少グループなわけで、
参加できてとてもラッキーでした。
だがそれでメデタシ!
で終われない私の性格よ。

発案し実現し結果、、。
今、自分からしないと自分がいる意味がなくなっちゃうし
自分でなくなっちゃいそう。

アフリカの時のように、ゆったりとした時間があったら、
共演相手と楽器で遊んでいるうちに相手のこともわかり、面白いことが創れたり…。
でも公演日はすぐだし、関わる人数が多過ぎた。
前もっての長期学習会があったら…。
何事にも時間はかかるものです。
あの時、問われていたのは、
もう間に合わない、今しかない、そんな状況下で、
何ができるか、
どう関わるか。
問われた。

「あっぷあっぷ、にらめっこ。
見えない自分とにらめっこ。
あっぷあっぷ、ぎぶあっぷ?
見えない相手にぎぶあっぷ?」
「てやんでぇ!
こっちとらだって命賭けて音楽やってきたんでぇ!」

山登りの途中で、見ず知らずのパーティーと出会っちゃったようなものです。
このまま頂上までご一緒するか、時間をずらして別行動するか。
私達は一緒に頂上目指すためにアジアへ来ました。
不満もあるが不安が怖い。

2003年アジアツアーでは、
バイオリンの金子飛鳥さんからベトナム民族音楽隊との共演コーナー担当を振られました。
「やらせてくれた」んです。あるいは、
「やらせてみた」んでしょうね。
私が私である時間と価値を与えてもらいました。
私、いろんな人からいろんなモノもらってきた人生です。
久米大作(P)、梅津和時(Sax)、仙波清彦(鼓,Per)、
ストリングス隊のお嬢様達からも、
「紅さんの曲もやりましょうよ〜」って。

アメリカ先住民族インディアンの言葉を思い出します。
「財産とは、自分で持っているものではなく、人にあげられるもの」。
大物は人を立てられます。
日野元彦(Ds)さんや鈴木宏昌(P)さんがそうでした。
いいかげんに自分のことだけで右往左往するのは卒業したいんだけれどなぁ。
まだ夢はあるし、頂上が少し見えてきた。

ベトナム出国前夜、
ホテル最上階のプールサイドは私一人だけ。
シャンパンを注文し、自分にご褒美…。

目の前のプールで一人泳いでいる女性が、
水中メガネ着けてカッパのように潜水繰り返してる飛鳥さんでなければ極上の時間でした。
だって飛鳥さん、
ホテルでその泳ぎは変でしょう〜。


最終公演の打ち上げで、
冷徹で愛情溢れるプロデューサーはこう締め括りました、
「皆さんはAFOで称賛に値する取り組みをしました!
今後はこの活動をご自分の活動に生かし、続けて下さい!」
(こんな優しい言葉ではなかったが。)

AFOはプロデューサーが作ったんだよな〜。
我々は、AFOという家に住み込みしながら、親方プロデューサーのもとで修行を積んだようなもので。

全員が集まることが難しくなっても、
小規模単位で組み合わさったり、
各自の中で技能や作業方法の財産となり、
修行時代の思い出とともにエネルギーやアイディアや精神となったり。
うなされたり。

メンバーやゲストをネットで追いかけてみると面白いこと見つけるかもしれません。
私のファンからその人達に移行しても、
地球的には大した変化ではありませんので、
ちょっと行ってらっしゃいな。
いろんな人が出てきます。
(ネット上に出てこない人の声が聞きたいが)。
海外ゲストのサイトは英語だったり(当たり前です)。
その後のメンバーの活動も。
とばし読みOK!

近々、再会共演する人もいます。
妙な縁でつながっちゃった人も。
なんかまた動きが出ています。

そんないろんな人達が、
熱病になったように大勢でアジアを駆け抜けた記憶。
Asian Fantasy Orchestra、
誇り高き音楽家・スタッフ達。

もし、
「またやりますか?」
って聞かれたら、
「やります」って答えます。
でも体力増強考えます。


語った、いろいろ書いたぁ〜。ふう〜っ。
いいのかぁ?ミュージシャンの葛藤や頑張りを吐露して。
まっ、いいか。


『音楽は世界を一つにする』、
音楽の可能性は人一倍信じています。
もう一歩進んで何かを創り出す関係になると、
さらに理解し乗り越えなければならない事が出てきます。
顔の見えない人類愛は口に出せますが、
顔を付き合わしている伴侶との愛を保持するのは日々難しい。でしょ?
今日は変な例えだらけですね。(ハハハ)
夫婦なら、あまり深く考えない「いい加減さ」や「遊び心」も必要なんですよね?
なぁ〜んだ、そういうふうにAFOもやればよかったんじゃん!

たかが音楽。されど音楽?

長文熟読、ありがとうございます。
2003年アジアツアー参加メンバーを明日の日記に載せます。
(どこのサイトにも載っていないようなので。)

アジアもおもしろい!
不気味さ・したたかさを含めて。
自分もアジア人だから気がつかなかったけれど、
謙虚な気持ち、譲る心のアジアだけではないようですよ?
私達、意外と強いのかも。大物かも。

北京オリンピック。
聖火はどうなるんでしょう?
そして本番にはヨルバの子孫達(2/18紅日記参照)も出ます。
オリンピックって、やっぱりすごい!
音楽でなくてよかった。


特報です!  (2008.4.5[Sat])

紅日記(11/18)で紹介した、
鉄筋アートの徳持耕一郎が東京で個展を開いています。
4月2日〜8日まで、
東京駅の大丸10Fアートギャラリーにて。
10〜20時。
最終日は午後5時まで。

都内近県の方々、
ぜひ、おはこび下さい。

本人が毎日会場にいるそうなので、
それらしき人がいたら、
近づいて、ベースを弾くそぶりをしてみて下さい。
あなたがうまく表現できて、
相手が本人の場合は、
「紅さん」と答えてくれます。
人違いの場合は、適当にトボケましょう。
特典はありませんが、脳トレになりますし、
アートを見に行くのなら、そのくらいの造形チェック感覚を持って臨みましょう。
いつも私を見ているので再現するのは簡単でしょうが、左右を間違わないようご注意を。
私も久しぶりに顔を合わせるので、
ジェスチャーしながら入っていくつもりです。
では。


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