坂井紅介/Benisuke Sakai
2010年09月
吉田サトシ(G)さんとデュオ  (2010.9.12[Sun])

小岩「コチ」での、
「初めましてシリーズ第3段」は、
ギターの吉田サトシさんとでした。

鈴木勲さん(オマさん)のレコーディングを覗きに行った時、
そこで演奏していた彼の、
的を得たプレイに感激し、

一緒に演りたい、

コチのマスターにお願いしてブックしてもらいました。


ベーシストの気持ちを察知できるビッグイヤーとハート、
繊細な中で、獲物を外さない俊敏さは天性のもの?

きっと、他の楽器のかたも、
至福の瞬間を得るのでしょう。


今夜は、
互いが簡単に臨めるオリジナル曲と、
スタンダードをやりましたが、

じっくり準備を重ねて作り上げたい、
二人の感想です。

ライブ終了後に、
彼一人で弾いてもらった彼の曲は、
物語りや交響曲のような展開でした

ご自分のバンドを休んでいるそうですが、
彼のリーダーバンドも楽しみです。

(はい、紅バンド、
わかってます。
私もやります!)


コチでの「初めましてシリーズ」、

顔を合わすのも初めてなので、
そう名付けていますが、

溝口恵美子、片倉真由子、吉田サトシと続きました。

間違いなし。

そう、
お店のモツ煮や酒盗、
つまみや料理も間違いありません。

呑まずに帰る心残り。

出演プログラムも興味深い組み合わせで、
家の近くにこんな店あったら、
毎晩通っちゃいます。

マスター、
来て下さったお客様、
ありがとうございました。
家で一杯やっています。





元気してますか?  (2010.9.7[Tue])

まだまだ暑いですね。

虫の音が聞こえるのに熱帯夜だったり。

大丈夫ですか?
元気してますか?

暑さで人が亡くなるなんて、
まさか日本がそうなるとは思ってもいなかった。

「死ぬなよー」

この夏の別れ際の決まり文句です。
マジで、そう思って言っています。

暑い中、
何本かツアーを回りました。

何から書きましょう、

ギターの山口武さん。
癒し系のソロギターCDを出したばかりだそうで。

その反動でしょうか、
今回のデュオツアーは、
熱くアグレッシブなプレイが目立ちました。
共演者のちょっとした変化、
嬉しいもんです。
こちらも刺激されます。

鳥取の名物お父さん、
三根さん仕切りのツアー、
何年ぶりだろう?

いやぁ、
相変わらずの小気味よい口調と、
見事な運転や微笑ましい仕切り、
ジャズやジャズミュージシャンに対する愛情。

始まり2日間は、
トク(flh))や多田誠司(sax)や村上ポンタ秀一(ds)さんも一
緒でしたから、
みんなが三根さんを見る眼差しも素敵でした。
ミュージシャンから愛されています。

三根さんツアーは、
山陰だけでなく西日本全域、
四国、九州にまで及んでいたから、
ワンツアーがたいてい長期。

一時期、私は、
日野皓正バンド、ケイコリーバンド、
寺井尚子バンドを重複して在籍していた瞬間があっ
て、
それぞれで年2回、三根さんツアーを回っていたか
ら、
ある年、手帳を見たら、
その年、90日間、
三根さんと一緒に生活していた?

三根爺は、相変わらずオシャレで、
肌つやもよく、

写真掲載。
あっ! 左側ですからね。




快調なツアーでした!

三根さんご推薦のウンサンWoongSan(vo)。

片言の日本語もご愛嬌。
ものすごくカンのよい人に感じました。

優れたミュージシャンと共演されていて、
毎回、多くのことを吸収し、磨き、
トライ続けているのでしょう。

「いいミュージシャンとの出会いは私の大きな喜びで
す。」

ステージ上での彼女のセリフですが、
私も同感です。

彼女のレギュラーピアニスト秋田慎治の
大きさや力強い優しさを見直せたのも大きな収穫で
す。

来年から、私も、
三根さんツアーに参戦でしょうか。

 

そんなことを書いている間に、
鳥取在住の鉄骨アーティスト、徳持耕一郎から、
案内が届きました。

先日の鳥取ライブにも顔を見せてくれて、

展示会教えてね!
頼んでいました。

何度か紅日記に登場していますが、
以前は、三根さんツアーに同行して、
ミュージシャンをデッサンしていたこともあります。

東京展示ですが、よかったら。
私は行きます。

 

鳥取砂丘も走破したし、

和歌山では、若い人達とセッションし、

温泉入って蕎麦食って、
次の日肉食った。

土岐英史(sax)セッション京都ラグでは、
鈴木ひさつぐ(sax)や市原ひかり(tp)も加わり、
この三人の三管は面白い。

一旦戻って、箱根で、みやまゆ(vo&p)さんと、

大阪でバッタリ、ユキアリマサ(P)に会い、

大口純一郎(P)バンドで埼玉。

吉田次郎(G)の長野善光寺や白馬は涼しかった。

その間に、川崎で高校生達を教えたり。

そうそう、忘れちゃいけない、

新居浜サンジェルマンのマスター秦さんが
松山の病院に入院中でしたので、
お見舞いに。

いがいに元気そうにふるまってくれたので安心しまし
たが、
話を聞けば、
生きているのが不思議なくらいの大事故。

生かされているんだなぁー
と感じました。

長期入院になりますが、
復帰できます!

ずいぶん動きました。

少し休んで、梅津和時さん(sax)と名古屋TOKUZOで。

TOKUZOは、オープンの時に連れて行かれたことがあるけ
れど、
初出演。

梅津さんとの共演は、
エイジアン・ファンタジー・オーケストラ(AFO)でアジ
アを回った時以来だから、

10年ぶり?!

森山威男さん(ds)さんとの三人の組み合わせも初めて
です。

お二方に呼んでいただき光栄です。

暑い!

残暑というより、
まだ盛夏。

でも、これが、
ちょっとすると、
街中が秋服でコーティングされ始め、
人中を涼しい風が抜けて、
夏を懐かしく思い出したりするんでしょうね。

どうぞ、みなさん、
元気でいて下さいね。

「死ぬなよー」

~~~ヾ(^∇^)

ほんとですよ。

 

徳持耕一郎に送ってもらった案内です。


  2つ、展覧会のお知らせです。
書家・紫舟に協力した展覧会です。
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★<本日9/7より個展、
  「おはよう ありがとう ごめんなさい」展>

 ○日時 2010/9/7(火)-9/13(月) 10:00-21:00
    ※初日9/7は-17:00まで、日曜は-20:00まで
 ○場所 西武池袋本店6F(中央B8)「アートフォーラム」
 ○紫舟在廊 毎日出たり入ったり   ※入場無料
     9/7 (12:00-17:00/レセプション)
     9/8 (18:00-20:00)
     9/9 (16:00-18:30)
     9/10 (pm?:00-?:00)
     9/11 (11:00-11:30)
     9/12 (12:00-17:00)
 ○制作風景
 http://www.e-sisyu.com/exhibition/100907.htm


こちらはNHK「龍馬伝」にちなんだもの。
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★9/16-30 「龍馬のことば」展
 東京ミッドタウン ホールB 入場無料
(入り口は地下1階から)
 http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/2010/4475.html

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workshop SAURS
Koichiro Tokumochi
ワークショップ・ザウルス
徳持耕一郎
http://www.hal.ne.jp/saurs/



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