坂井紅介/Benisuke Sakai
2009年08月
柴田敬一(ケイ柴田)  (2009.8.27[Thu])

まさか彼が、

逝くなんて。



みんなが口を揃えて、
驚きをあらわにする。



突然死なんて、

誰に訪れてもおかしくないわけだけれど、


一番似合わない人のところにやって来た。



身長は大きいが、

話し方や物腰は
スマートで優しいトーン。

でも、
笑う時だけは、
豪快に笑う人だったなぁと思い出す。



日焼けした笑顔で、

「グアムの山奥で、
海じゃなくてね、
一日中、滝の近くで、
何もしないバケーションしてきたの」



ある時は、
ライブ終えて、

「このまま温泉に向かうの。
この先に、いい温泉があるんだよ〜」




演奏も、生活も、
マイペースを守り、

音楽を、人生を、

大切にしている人のように見えた。

謳歌しているように見えた。



そんな人が逝くなんて、


早過ぎるよ。




どこにも、
ごり押しやガツガツしたところを見せなかった。

音楽にも態度にも。

大きい手を利用してガーンと弾き切るなんて、
聞いたことがない。

要求されたこともない。


ポリシーがあったように感じる。

知性と愛と自由に満ちた桃源郷、
そこにスケールの大きさを表現するピアニスト・作曲家だったような気がする。



楽しむことは好いていた。

長身を利用したかのような、
強力なリズムの良さでグルーブかけてくることもあったし、
(でも柔らかくて大きい)

興じれば、フレーズを何度も繰り返したり、

おもちゃを見つけた
子供のように、

仔犬のように、

「どう? この感じ」

ご主人様の反応を期待する視線を送りつつ。



集中力を保ちつつ、
自分を解放する。

余裕の中で浮遊しているような、

遊び人のような、

セレブリティー。


稀有な才能、個性を、

失った。



以前、
紅日記の中で、

彼を「自由人」と評したけれど、

けっして普通のプレイで終わらない、

かといって、
奇をてらうわけでもなく、

つかず離れずの世界を遊んだり、

理念があってそうしているようにも見えたし、


音楽も、
普通の観光コースじゃ満足しないということか。



多くを語らなかった。
余計な話はしなかった。
そして、いい声していた。


謎もあったし、
不思議な人だった。

ミステリアスな魅力は十分、

でも、

人を不快や不安にさせない人だった。

知的でリッチな空気が彼のまわりにあった。



以前から、印象に残る言葉が二つある。

私のバンドに来て、
ライブ前のリハーサルを終え、
本番までの小1時間、

「気分転換に外に出てきます」

いつも一人で出て行った。

食事をしていたのか、

それとも譜面に目を通していたのか。



ライブが終わり、

その日の別れでは、

「今日も素敵で楽しい時間をありがとう」

毎回のセリフだった。



ありがとう。

振り返れば、
いっぱい、あなたの優しさや素晴らしさを思い出すよ。


ああ、悲しいよ。


あなたは、長生きして、

爺さんになっても人生を謳歌しているのが似合う人だったよ。



安らかに。

みんな、
あなたを見上げているよ。

合掌。


訃報  (2009.8.26[Wed])

悲しいおしらせです。

ピアニストで作曲家の
柴田敬一(ケイ柴田)さんが、
亡くなられました。

詳しい情報は、まだ入ってきていません。

残念でなりません。

合掌。


始めました。  (2009.8.25[Tue])

この夏のツアーは、
軽井沢で終わりました。

休みもあり、
避暑を堪能できました。

横浜へ戻ってみると、
空気がいくぶん爽やかに。

秋がそこまで?

寂しいような、
ホッとするような。


ツアー各地でお会いした方々、
ありがとうございました。

嬉しい書き込みも。

またお会いしたいものです。


書き留められなかった日々がたくさんありますが、

思い出すと、どれも印象深く、
長くなるので、、、
残念、お許しを。



一つだけ、


たいしたことではないのですが、

このツアー中に、
マイ箸を始めました。


割り箸を使わないことで
環境にメリットがあるのか?

イマイチ、その件に関して
確認していない私ですが、

一つわかったこと!

意外と気持ちいいもんです!


私のは、
ネジ式で組み立てる箸なのですが、

細身で、きれいな仕上がりで、
箸自体に愛着を感じます。

なので、

持ち歩く手間や、
人前で取り出す行為の目立ちぶりよりも、

使い勝手の良い箸でいただける心地良さは大きいです。

お気に入りの箸でいただくと、
美味しさも増します。
ホントです。


愛情のこもった料理、
食器や部屋にまで「おもてなし」を受けるのであれば、

箸は我が身の心がまえ
のような気がしてきました。


ベースの弓を持ち歩くのと同じ感覚でしょうか。
(ベーシスト同士でも理解できないコメントでしょうね?苦笑)



マイ箸、

一度試したら、やめられなくなるでしょうけれど、

どうします?



私の使っているマイ箸とは別物ですが、
こんなマイ箸サイトも見つけました。

Happyまるけのマイ箸
http://happymaruke.comi.in/top/



う〜ん、もう一つ、

12日,13日は京都でした。

夏の京都でいつも思うのですが、

京都の人は、若い人も、
浴衣を綺麗に着てくれます。

嬉しくなります。


各地で見る浴衣ギャル、

今風の浴衣であっても、
着てくれるのは嬉しいことです。
(私のためではなくても)


でも着方は・・・。


その点、京都は、
ハジケていそうな子でも、
綺麗に着ています。

やはり、

親が着付けできたり、
きちんとした和装を見慣れてきたからなのでしょうね。

必然的に歩き方も心得ている。

これが文化でしょう。
生活が。
(そう思います。)



高瀬川沿いを向こうから歩いて来た女の子三人組。

あまりに綺麗な着こなしで
絵になっていたので、
思わず写真におさめたい。

デジカメでも持っていれば
お願いしていたかもしれませんが、

携帯ですし、
なおかつ短パン・サンダル。

不審がられるのは予想できましたから、

無言ですれ違いましたが、

不粋な私に較べ、

この子達は「日本の夏」してましたよ〜。

そりゃあ、強い日差しを、
建物の蔭で避け、
青信号を待つ薄絹のお姉さんは、
ガラスの風鈴のように涼しげでした。


二人の男  (2009.8.10[Mon])

南紀田辺の二日間、

二つのレストランのオーナーシェフと知り合いました。

年齢は50越え。

仕事のできる男達でした。

風貌は、

角刈り。

漁師のようでもあり、

地元で信頼の置かれる、祭や大工の頭のようでもあり、

剣道家のようでもあり。



瞳の奥に人生を映す、

多くを語らないが、
決して逃げてこなかった。


対処が上手かったわけではないだろう。

あたりまえに後悔もあるだろう。


修業を積んできた男だけが持つ優しさ。

経験は、文化や教養の香りに近づく。



海の見える山に建つ洋館での一人住まい。

それも似合うような、

あるいは、

とても人懐こい女の子がいる家庭を持っているような。
それも似合う。



出される料理や、
作る手際のよさは芸術的に美しく、

世界を見てきたセンスも感じとれる。

きっとこれからも、

ランタンリルン(ヒマラヤの山)
に輝くC-MOONのように、

志し高く、
こだわりを忘れない生き方をしていくのだろう。

料理人と呼ぶに相応しい、
職人二人。

食器を洗う後ろ姿が似合う粋な男を、
初めて見ました。


東寺にて  (2009.8.7[Fri])


移動の途中に、
京都東寺に寄り、
小一時間散策できました。

先日は、
小豆島で修学旅行のやり直しをしましたが、
今日もまた。

五重塔は、
あの頃より重厚に大地に建っていましたし、

金堂の薬師如来、日光月光菩薩は、
少しお年を召されたように感じました。

西院御影堂(大師堂)で、
いいお顔したおばあちゃんの勧めで、
弘法大師の言葉の書かれたパンフレットをいただきました。

四国巡礼ツアーから続けて来たので、
ご縁を感じました。


『円円のまたの円』(大日経開題)

「宇宙の本質は円満極まりないもの。
円満にして限りなく満ちる地、水、火、風、空の五元素と信仰は生命の源である。
一刻もなかったら生きられない。
しかも、この糧はことごとくタダである。
貴重な宝ほど安く、
人間のつくるかりそめのものほど高い。
東寺平成二十一年八月八日」。

なっとく。。。

そして、円満第一。

今日は大阪。

日記を続けてきたけれど、
今日からしばらくは書いてる間もないかな。

今日からは残暑見舞になるのかな?
ご自愛下さい。


『庵』  (2009.8.6[Thu])


隠れ家って、


内緒にしておいてもよいですよね?



大きさといい、
出されるものといい、

心といい、
灯かりといい、

心が行き届いた、

選ばれた、

アートのようであり、



人であり、

流れる時間さえ、

極上で、

特別で

贅沢な、



居心地よく、

くつろげるのだけれど、



最高の自分でいたいと思わせる、



最高の女性を前にしたような、



隠れ家です。


四国巡礼  (2009.8.5[Wed])

丸亀「D's club」は、
カウンターが素敵な、
お洒落な空間でした。

ソムリエでもあるマスターに、
ワインをチョイスしてもらい。

トリフの香りのサラミはドイツから。

初めての出演でしたが、
付き合いが始まりました。


高松でいつもお世話になっている蓮井昌彦(Vo)さんや、
ミス・プリティ(Vo)さんも客席に。

そして、
私がB'zや椎名林檎のレコーディングに参加しているという、
店の案内を見て来た若い人達も!?

喜んでいただけて、よかった。



今日は、愛媛県大洲市でコンサート。

企画してくれた大谷さんと、
ジャズイベント企画の四国の友人達のことを
懐かしく語りました。

亡くなられたけれど、
野村町コンサート等を企画した八幡浜の大森さん、

先日行った新居浜サンジェルマンの秦さん、

高知アルティックの青山さん、

そして、今回もお世話になった大洲の大谷さん、

徳島の太田さん、

高松「スイングハウス」のマスター(故人)、

淡路島「楯」のマスター(故人)、

他にもいますが、
皆さんの連携で四国ツアーが実現していました。

多くの人の熱意と愛情と頑張りで、

私はミュージシャンでいられます。

日々のステージを提供するライブハウスも同様、
熱意は半端ではありません。

来て下さるお客さんがいて成立しますし、

私の場合、
サイドメンで動くことの方が多いわけですから、
皆さんやリーダーや仲間のおかげでもあります。

以前も今も、
自分の成すことで精一杯な、
小さな人間ですが、

一つ一つを、
たしかに応えていきたいと思う、最近です。


昨日は「派遣」と表現しましたが、

今日は、
「四国巡礼」かな。

感謝と祈るような気持ちで「即席お遍路さん」です。


今夜は、野村町からも、
あの時のお客さんが来てくれて声かけてくれました。

感激ですよ。

大森さんが遺してくれた財産です。

去年共演した松本さゆり(Vo)さんも顔を見せてくれました。ニコッ。



酒が素晴らしい。

酒を作る人が素晴らしい。

酒を素晴らしいと味わえる人が素晴らしい。

ちょっと成長したかも。
フフッ。



19の時、

厳しい先輩から、

ライブ後に居残り練習を命じられ、

店の優しいマスターが間に入ってくれて、

「いいかげんに許してあげなよ」。


その厳しい先輩が、
荒かった語気を押し殺して、

「俺はようやく最近わかってきたんだよ。

でも年とってからじゃ遅いんだよ。

こいつなら、
今わかるような気がするんだよ。」



わかるのが遅過ぎた感がありますが、

何事にも、時間はかかるものです。


だったら、みんな!
長生きしましょうね!

感謝。合掌。


写真は、
居酒屋で打ち上がる、
右奥から、
大洲の大谷さん、
山口武さん、
マネージャー参加の
山口夫人玲子さん。

お世話になってます!!!



派遣のお仕事  (2009.8.4[Tue])

1日の小豆島をスタートに、
13日間のツアーが始まりました。

4つのバンドが仕事をつないでくれました。

昨日からは、
ギターの山口武さんとのデュオ。

新居浜サンジェルマン。

マスターの秦さんが元気で変わりないのが嬉しかった。

私がまだ20代、
初めての四国周遊ツアーを仕切ってくれたのが秦さんです。

大隅寿男(ds)トリオで、
ジャズデビューして間もないマリーン(Vo)さんがゲストでした。

お店でのライブはどれくらいぶりでしょうか。

土岐英史(Sax)4で、前の店でやったのが5年前?もっと?

商店街は、シャッターが降りていて寂しかったけれど、

客席に若い人達が目を輝やかせていたのがパワーもらえました。

店に毎週出演しているアマチュアの若者達だそうで、
セッションもしました。

マスターのドラムも腕をあげた?

マスターが場所の提供や指導でもり立てているのでしょう。

日野元彦(ds)トリオで来た時、
終演後、元彦さんがマスターに小レッスンしていたのを思い出しました。

いろんな人の愛情と熱意と頑張りで、続いていくんですね。

今夜は丸亀。

大野えり(Vo)さんで行った時は、
私、ムチウチ症ギブスしていました。
やはり25年ほど前でしょう。

最近再会し共演している塩崎容正(G)がそのバンドに一緒にいて、
その時のツアー中に、
"ROUND TARTLE"(=丸亀、そのまんまや!)
というタイトルの曲を作ったので覚えています。

明日は大洲。
去年行って好評いただきました。

そして本州に移ります。

高知とかずいぶん行ってないなぁ。

アルティックのマスターを四国情報誌で見たけれど。

私のバンドで呼んでいただいた愛媛野村町とか、

機会作って行きたいなぁ。

ヒョコッと顔出したい。


今回、いつものフルサイズのベースではなく、
20才から使っていた3/4のベースを持ち歩いています。

小さくて運びやす〜い、
弾きやす〜い。
弾き過ぎちゃう。

アルコのハイポジションの美しさも酔いしれます。
(フルサイズだとデカクて手が届かない。笑)

あのまま、3/4を使い続けていたら、
音楽性や人生は変わっていたのだろうか?

楽器や人や出来事との出会いで、
人生アッチ行ったり、コッチ来たり。

これからの人生は、
楽器に左右されない、
自分らしさで行きたいなぁ。。。

ではあるが、
毎日行方知れずの人生も捨て難い。笑。

移動の間、リンガラ音楽聞きながら、
アフリカ40日間旅行をノーテンキに思い出している私は、

19才でプロになった瞬間から今日まで、
ずっと「派遣」です。


何かをする時に、
間に合うかどうかなんて、考えてる時間なかったなぁ。

やってきた人達って、
みんなそうなんじゃないかなぁ?

そのわりに、私、リンガラです。

空が青いよ!

今夜のステージが楽しみです。


小豆島 その二  (2009.8.2[Sun])

早めに会場入りし、
サウンドチェックも済ませ、
本番までの長〜い待ち時間、

温泉〜

眼前に海が広がる露天風呂〜

満喫〜〜〜


横のプールサイドで、
海老沢さんと音楽の話。

海老沢バンドの話、
さらに上を目指す話、etc.

長時間いましたねぇ。


しかし私は、

この年になっても、

いまだに優れた先輩がたに恵まれているなぁ。

ありがたいことです。


そして、ついに、

ついに!


伊藤君子さんの演歌歌手時代のヒット曲、

「雨の小豆島」

本番でやりました〜!!!

いろんな意味で、身震いしました。

あっ、いい意味ですよ!


感動感激です!


うまい!

ほんとに上手い!


歌のうまい人は、
何歌っても上手い!

染みました。

泣けました。

笑いもしたけど。

感激でした!

小池修の演歌間奏も上手い!


あまり、演歌話題に長居すると、
本人達も???でしょうから、

そう!

昨日の日記に書けなかった、
海の上の酒宴の話。


小豆島の港から、
漁業組合長さん操縦のモーターボートに乗り込み、
5分程度、

小島の浜に接してイカダの上に組んだ小屋。

海の上に浮いている。

自家発電。

メバルの美味しかったこと!

アナゴも。

あまり聞かない魚も。


よく、蟹を食べている時って、
みんな無言でつついているじゃないですかぁ?

上手い魚に入り込んでいる時も無口になるって、
初めての経験でした。

残った頭や骨は、海へ帰す。
素晴らしい〜!

生ビールや焼酎ロックも進み、

おっと酔ったかな?

と思ったら、

揺れているのは私ではなくイカダの方だった。

トイレも海ポッチャンの自然水洗。

"海水"洗だな。

風も気持ちよかったなぁ。

ごめんなさい、私一人、思い出して幸福感。

伝わらないでしょう?、

でも、

伝わったら怒るでしょうが?笑。


有り得ないほどの、海の幸〜

幸〜、

ここに幸あり〜、海の上〜〜〜


写真は、
セッティングして下さった海老沢一博さんと、
漁業組合長さん〜。

昨日の写真には、
オルガンの向こうに、左から、
伊藤君子(Vo)、竹内直(Sax)、小池修(Sax)、林正樹(P)、
海老沢バンドの面々で〜す。

魚も美味しいが、味付けもよかったんだよなぁ〜



小豆島 その一  (2009.8.1[Sat])


コンサートは明日ですが、

海老沢一博さん、伊藤君子さんのご招待で、

小豆島観光をエンジョイしました。

まず、
そうめんをいただき、

絶対に外せない、
映画『二十四の瞳』の「岬の分教場」へ。

足踏みオルガンは鳴りました。


伊藤君子さんは、
高峰秀子さん主演の方に、
島の子供達としてエキストラ出演したそうです。

そう、

伊藤さんは小豆島出身。


通っていた高校も横を通りました。

どんな高校生だったんでしょうね?

歌も上手いが、絵も達者な伊藤さん、

毎日絵を描いて過ごしていた女子高生だったりして?


実は、
私は高校の修学旅行で、
京都・奈良を周り、
その先3つぐらいのコースに分かれた中で、
小豆島を択びました。

でも観光した覚えがないんです。

なんか事故でもあって到着が遅くなり、
結局観光できなかったような。

思い出といえば、

夜中に男子数人で宿泊所を抜け出して、

海を目指して歩いたのですが、

遠く犬の吠える声に囲まれるようになり、

怖くなって宿へ戻った記憶は鮮明です。


今日、すっかり修学旅行を取り戻しました。

なんか、名所名所での個人行動後の集合時間に、

私は珍しく遅刻していました。

映画村内の散策も思いの外に充実。

豚鼻バスや物産土産物屋、

村内を流れる川を泳ぐ魚は、
海の魚でしたし。

壺井栄館では、

栄の夫で詩人の繁治の言葉、

「生まれ変わったような
朝を迎えたい
その日限り死んでも
惜しくないような」

が妙にハマリ、、、

その色紙を買っちゃいました。

(このての物を買うのは初めてだな。。。)


寒霞渓ロープウェイに昇り、
山頂の空気は
冷蔵庫を開けた時のようでした。

ガスが上がっていて、
海は切れ間からしか覗いていませんでしたが、

神聖な岩肌と、
刻々と変わる不思議な景観に、
目眩がするようでした。

仙人は山にいます。
海ではないですね。

でも、この険しい渓谷を、
伊藤さんは、幼稚園(小学校?)の遠足で、
徒歩で登ってきたそうですよ!

信じられない!

君達は、山伏か!?


小豆島は火山?

なんだか今日は、
小学生の日記みたいですね?笑


メインイベントは、
海老沢さんが去年から言っていた、

「ぜひみんなをあそこへ連れて行きたい!」

「海にイカダを浮かべ、

その上で、

その日の朝釣った魚を料理してくれて、

目茶苦茶旨いんだよ!」


目茶苦茶旨かったです!!!!!!!

聞きしに勝る、
有り得ないシチュエーションと、
美味しい魚料理、、、


ああ、でも、その件に関しましては、

明日の日記に書くことにしまして、

今夜は早寝することにします。

海老沢さん、伊藤さん、
ありがとう!

お世話になった島の人達にも、
ありがとうございました。

おやすみピョン。

(はぁ?)


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